第65回(2019年度)
楽理科卒業論文・修士論文・博士論文発表会
第65回(2019年度)楽理科卒業論文・修士論文・博士論文発表会を、下記の要領でおこないます。
お誘いあわせのうえ、ご来場ください。なお、当日会場にて、論文要旨(冊子)をお配りします。
日時:2020年 3月 23日(月)13:00-16:35
場所:東京藝術大学 音楽学部(上野キャンパス)5号館1F 5-109教室
■ 卒業論文(13:00-14:00)
・岡 歩乃歌 18世紀前半のライプツィヒ・トーマス学校における音楽活動をめぐる議論―J. S. バッハとJ. A. エルネスティとのプレフェクト論争を中心に―
・眞壁 謙太郎 バーンスタインの音楽劇《ミサ》におけるジャンル折衷の実践と啓蒙的作品世界の構築
・山本 佳穂 歌三線における女性の声―演奏者側からの視点を中心に―
・横井 春香 インターネット時代の音楽鑑賞分析
■ 修士論文(14:15-14:55)
・木内 涼 19世紀中葉のパリ・オペラ=コミック座における「滑稽な」オペラ=コミック―「ジャンル」に関する批評研究―
・鄭 京和 植民地朝鮮における在朝日本人の音楽活動―日本語雑誌『朝鮮及満州』と『朝鮮公論』の掲載記事を中心に―
■ 博士論文(15:10-16:50)
・太田 郁 山田耕筰の1930年前後における劇作品―歌劇《黒船》〈序景〉(1929)及びオペラ・バレエ《あやめ》(1931)の成立史・演奏史を通して―
・Stephen, Duran 日本の真言声明における梵讃の研究―口伝書とアクセントの分析を中心に―
・髙橋 祐衣 メンデルスゾーンの「宗教改革」交響曲―交響曲における声楽性の導入―
・中津川 侑紗 ワンダ・ランドフスカ『古楽』改訂の試みの再考―進歩、客観性、真正性の概念を巡って―
お問い合わせ先
楽理科教員室
050-5525-2350