東京藝術大学 音楽学部楽理科/大学院音楽文化学専攻音楽学分野

特別講座

「クルド音楽への誘い:声、響き、そして記憶」

日時:7月19日(火)16:30~19:30

場所:5-109教室

講師:セルダル・ジャーナン Serdar Canan 氏

通訳:濱崎友絵氏(信州大学准教授)

講師略歴:トルコのクルド民謡研究者・音楽民族学者。ハッカリ出身。トルコ各地をまわり, クルド民謡, 音楽を集める。2015年, アムステルダムで初演されたクルド語オペラ「トスカ」出演。2019年,ミマール・スィナン芸術大学(イスタンブル)で,「ハッカリ及び周辺地域の伝統民族舞踊とその音楽的特徴」の研究で修士号取得, 修士論文は書籍として刊行準備中。短編映画Barê Giran(2019トルコ語・クルド語)のポストプロダクション責任者。伝統楽器バーラマの奏法指導の傍ら,クルド音楽の歴史と理論, 奏法について, クルド語による論考を発表, 講師として出演するクルド音楽解説番組Selîqeをyoutubeで配信中。