東京藝術大学 音楽学部楽理科/大学院音楽文化学専攻音楽学分野

土田英三郎 教授

プロフィール

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最終学歴 東京藝術大学大学院博士後期課程音楽学専攻中途退学(1981)
専攻分野 西洋音楽史
専門は西洋音楽史18、19世紀の諸問題、とりわけ音楽形式及び音楽形式理論の歴史、交響曲の歴史、作曲家研究としてはベートーヴェン、ブルックナーなど。音楽学の伝統的な方法論と新しい「パラダイムの接点で研究を進めている。著書に『ブルックナー』(新潮社、1988)ほか。
Mail: tsuchida☆ms.geidai.ac.jp

現在の研究テーマ

〈音楽形式論〉
現在、Marc Evan Bonds, Wordless Rhetoric: Musical Form and the Metaphor of the Oration, Cambridge (Massachusetts: Harvard University Press, 1991)(マーク・エヴァン・ボンズ『言葉のない修辞学:音楽形式と弁論のメタファー』、音楽之友社)を翻訳中。
〈ベートーヴェン研究、交響曲の歴史〉
ベートーヴェンの交響曲第3番《エロイカ》について、スケッチから成立、初演と演奏史、受容史、楽譜テクスト問題、革命音楽や《プロメテウス》音楽など関連作品との関係、形式分析、解釈学、楽器法など、既に一度研究した事柄を再度検証中。2016年度の学部ゼミで取り上げる予定。

授業の紹介

(1)大学院音楽学演習(西洋音楽史): テーマ〈音楽形式の諸問題2「絶対音楽の問題」〉
Marc Evan Bonds, Absolute Music: The History of an Idea (Oxford: Oxford University Press, 2014)その他の批判的講読
(2)楽書講読(ドイツ語): テーマ〈ドイツ語による音楽学の基本文献の講読〉
Erwin Ratz, Einführung in die musikalische Formenlehre (Vienna: Universal Edition, 1951, 3/1973)の講読。