毎年3月下旬に、楽理科卒業論文・修士論文・博士論文発表会を行います。
外部の方もお聴きいただけますので、みなさまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。
また、当日は楽理科及び大学院音楽研究科音楽学の論文要旨集も配布致します。
期日: | 2024年 3月 22日(金) ←NEW! |
時間: | 卒論・修論の部 10:30 ~ 13:40 |
博論の部 13:50 ~ | |
開催方法: | 対面および Zoomによる同時配信 ※配信は事前申し込み制
対面教室→東京藝術大学音楽学部5‐109教室 |
⇒zoom配信申込は右のGoogleフォームよりご記入ください。 https://forms.gle/8UzYtehCoV7iyo979
★卒論・修論の部
10:35 卒論①
明石 菜々実 琵琶が与える「怪談的」イメージの形成過程について──「耳無芳一の話」を中心
に──
10:50 卒論②
菊池 碧 日本におけるバロック・オペラの上演をめぐる考察 ――北とぴあ国際音楽祭におけるバ
ロック・オペラの自主制作を中心に――
11:05 卒論③
小山 真愛 ピーター・キヴィーの表出性理論における情動の所在――トピック論を介した意味論的再解釈――
11:20 卒論④
柴田 蒼良 ズルツァーとエンゲルにみる音楽の「絵画的描写」概念 ——《田園的交響曲》
の解釈に向けて——
11:35 卒論⑤
角田 沙和 高校の合唱部活動にみる課題と可能性――合唱の効果・特性に注目して――
11:50 卒論⑥
速水 そら P. I. チャイコーフスキイの《交響曲第5番》におけるナラティヴィティ
12:05~13:00 昼休み
13:00 修論①
髙宮 理彩子 19世紀後半プラハにおける「チェコ音楽史」構築の経緯──オタカル・ホスチン
スキーの議論を中心に──
13:20 修論②
内沼 愛香 都市空間のなかの音楽――東京在来音楽の近代化と〈江戸趣味〉――
13:40~13:50 休憩
★博論の部
13:50 博論①
工藤 真司 1887~1897年のライプツィヒにおけるヘルマン・クレッチュマーの音楽活動
――リーデル合唱団、器楽演奏会シリーズ「アカデミック・オーケストラ・コンサート」、学生
合唱団パウルスでの活動を中心に――
14:20 博論②
山本 明尚 最初期ソヴィエト・ロシアにおける「プロレタリア音楽」――十月革命前後の概
念史の構築――
14:50 博論③
李 恵平 「状況化された」音楽史記述の可能性:グローバル音楽史と間文化性の文脈にお
ける周文中とホセ・マセダによる韓国音楽の表象
15:20~15:30 閉会の挨拶