東京藝術大学 音楽学部楽理科/大学院音楽文化学専攻音楽学分野

2018年度 楽理科卒業論文、修士論文、博士論文発表会

第64回(2018年度)楽理科卒業論文・修士論文・博士論文発表会を開催いたします。
お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。

日 時  2019年 3月 22日(金)13:00~16:10
場 所  東京藝術大学音楽学部 5-109教室

発表者(予定)

卒業論文(13:00~13:45)
千葉 豊   音楽における新即物主義はいかに語られるべきか――ヒンデミットの中期創作を事例に――
飛山 哲朗  現代の邦楽演奏会における音響技術の使用――その現状と問題――
前田 皓生  SP レコードを用いたヴァイオリン演奏様式に関する考察――フランコ=ベルギーの系譜を中心に――

修士論文(14:00~14:40)
牧野 翔   ボリビア民族オーケストラのセミプロ・コミュニティ化――21世紀のクリオーリョ音楽――
松橋 輝子  ゼレンカの受容史におけるハラーの役割――《Missa Sancti Spiritus》の資料的系譜と18世紀中葉のライプツィヒにおける演奏実態――

博士論文(14:55~16:10)
鎌田 紗弓  歌舞伎鳴物における伝承と変遷――近現代における能楽手法の手配リ・演出――
千葉 伸彦  アイヌの歌の伝承をサポートするメソッド――口頭伝承音楽の現代に適応した学習方法を探る――
村田 圭代  J. S. バッハのヴァイマル時代までの声楽曲にみられる対位法的技法の発展