第62回(2016年度)楽理科卒業論文・修士論文・博士論文発表会を開催いたします。
お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。 → 終了しました
日 時 2017年3月29日(水) 10:00~16:05
場 所 東京藝術大学音楽学部 5-109教室
発表者(予定)
卒業論文(10:00~11:00)
神崎 夏希 藤原通憲の音楽 ――院近臣としての立場に着目して――
原 晶穂 フレスコバルディのトッカータにおける不協和音の使用に関する考察
松橋 輝子 ゼレンカのミサ曲の研究――ドレスデン宮廷におけるその位置づけとミサ曲の歴史への貢献――
※都合により、一部内容が変更となりました。〔追記:3月7日〕
修士論文(11:00~12:00)
トマス・クレッシ 十九世紀の日本におけるバッハ受容史――新聞記事と未検証資料からの再考――
内藤 眞帆 マーラー《交響曲第4番》の修正作業における「自己解釈」――指揮活動と作曲活動を通じて――
山本 明尚 1910~20年代ロシア・ソ連における「革新的音楽」の創作語法
――先行者A. N. スクリャービンの「影響」をめぐって――
博士論文(13:00~16:05)
近松 博郎 ヨーハン・パッヘルベルの声楽マニフィカト研究──その様式と役割に関する考察──
川田 早苗 ルイ14世およびルイ15世治世下におけるルソン・ド・テネブルの演奏実践
黒川 照美 オーケストラ演奏における〈ピリオド対モダン〉の問題系の再考
――モダンの文脈から見たエスノグラフィーの試み――
平野 貴俊 フランス国営放送ORTFおよびラジオ・フランスの音楽政策(1964~1987)
伊藤 友計 J. -Ph. ラモー著『和声の生成』研究
シュムコー、コリーン・クリスティナ 三味線を用いた現代作品の分析的研究
――独奏曲、合奏曲及び協奏曲における三味線の特性――
サベジ・パトリック エバン 音楽の文化的進化を測る
――ブリティッシュ・アメリカンと日本の民謡・ポップス・古典音楽の事例を通じて――