楽理科の求める学生像
学部
楽理科は、さまざまな音楽を通じて人間の営みや世界について考え、さらにそれを社会に向けて発信することのできる幅広い人材の育成を目指しています。そのため、楽理科では、次のような学生を求めています。
- 音楽性: 音楽に感動する心を持ち、演奏や聴き取り、理論の基礎を身につけている人
- 言語力: 研究活動に必要な日本語や外国語の能力を身につけている人
- 思考力: 論理性・洞察力・創造性・批判精神に富んでいる人
- 表現力: 自分独自の考えを自分の言葉で適切に表現できる人
- 知的好奇心: 音楽に限らず、学問・文化・社会一般に幅広い関心を持っている人
楽理科紹介動画(2022年制作)
大学院
大学院音楽研究科音楽学専攻(音楽学)では、音楽学の専門的な教育を行います。本専攻では、次のような人を求めています。
- 音楽学の基本的な知識を身につけている人
- 音楽に感動する心と、音楽に実践的に携わる能力(例えば演奏や聴き取りの能力)をもつ人
- 研究やその成果の発信に必要な読解力や言語能力を身につけている人
- 修士論文・博士論文執筆のために、具体性のある研究計画を立てている人
- これまで音楽学を専攻したことがなくても、音楽の実技や、他の学問分野で積んだ素養を土台として、音楽学の世界に挑戦する意欲をもつ人
- 将来、大学で教鞭をとるなど、音楽学の専門的研究者として国内外で活躍したい人、ならびに音楽学の専門知識を生かして、社会一般で幅広く活躍したいと望んでいる人