16~17世紀のドイツ・キリスト教音楽をはじめ、ルネサンス・バロック期の西洋音楽を重点的に研究。
また宗教と死の問題を通して見た音楽史、ポピュラー音楽の研究など、学際的な分野にも取り組む。
専門は東アジア(特に韓国・朝鮮)の音楽史と民族音楽学。
文献・図像・フィールドワークを通じて18~20世紀朝鮮社会における音楽と音楽家を研究。
20世紀~21世紀西洋音楽をはじめ、近代音楽理論史、現代オペラなどを研究。
著書に『オペラ学の地平』(共編著、2009)。
楽書講読(英語、ラテン語)などを担当。
専門は18~19世紀の西洋音楽史。
ベートーヴェンをはじめとするドイツ語圏の作曲家たちや彼らの作品に焦点を当てながら研究。
歌舞伎音楽の研究。とくに芝居を陰で支える陰囃子(黒御簾音楽)に着目して、近代の歌舞伎やその周辺の演劇の諸相を研究している。著書に『歌舞伎音楽事始―音を聴く 深く観る』(NHK出版、2024)。